社内公募制度

アイワってけっこう先進的な社内制度を取り入れていました。

社員証は1990年ごろにはカード式になっていました。
宇都宮工場では社食の給与引き落としくらいでしたが、テクノコア浦和に入るときは登録者以外ははじかれてました。
健康保険証も早くからカードに変わりましたし。

その後10数年もあとの転職先で、「えまだ紙？」なところもありました。
そこでは「有給休暇の積極的取得」も令和になってやっとはじまりました。(^^;

フレックスタイム制も1990年ごろからはじまったと思います。
コアタイムが10－17だったかな？　部署によって違ってたかも。

社内公募制度もそのひとつです。
社員が自ら、他の部署への異動を希望することができる制度で、たぶん小文字aiwaロゴに変わった頃にはじまったと思います。

私も一度だけ、応募したことがあります。

商品企画部が人材募集をしていたので、「AD-F80のような、性能が外観に現れたような機能的なデザインの製品づくりに参加したい」といった趣旨のことを書いて応募しました。

その結果、「過去にとらわれることなく、世相にマッチした製品開発をめざしており、今回は見送らせていただきます」的な返事をもらいました。(^^;

ついでに、
「ananやBRUTUSなどの雑誌を読むなどトレンドに敏感になれるよう、常にアンテナを張っておきましょう。その上でまた応募いただければ」
的な助言もいただきましたが、逆にそれならやめとこ、と思ってしまいました。

自分は質実剛健派だな、と思った瞬間でした。
そっちの製品開発もあり、なはず、です。
し、そういう製品が好きなのです。

その後のアイワ製品のデザインは、トレンドを反映しているっぽいものばかり。
私の眼には、、、ね。(^^;

いや、ときどきはカッコいいと思うものもありましたけど。