ちば

アイワの歴史

アイワ、国産初のステレオカセットテープデッキ TP-1009を発売 記事全文 – 電波新聞1968年3月28日15面

国産初のカセットデッキは1968年4月発売のアイワTP-1009です。 TEAC A-20が国産初という誤った情報がインターネット上で散見されますが、それはアイワがソニーに吸収合併され消滅した2002年以降にティアックのwabページで誤った...
新生アイワ

Butterfly NEO - 新生アイワから

新生アイワが12月にButterfly Audioの新機種「Butterfly NEO」を発売します。 現在、マクアケで応援者を募集中です。 前回のButterfly Audioの際も応援しようかと何度もクリックしそうになりましたが、あのイ...
新生アイワ

新生アイワ UK版Bluetoothスピーカーがよさげ

新生アイワの製品って、もう一声欲しいなって思うものが多い印象で、これまでなかなか手が出ない状況が続いていました。 Bluetoothスピーカーも電蓄デザインのなんか面白いと思うんですが、おもちゃチックだしなによりBluetooth4.2なの...
アイワかたりべ

Phasemation フェーズメーション

Phasemation(フェーズメーション)というオーディオブランドをご存知でしょうか。 フェーズメーションは知る人ぞ知るハイエンドオーディオブランドです。 1970年、アイワのエンジニアであった鈴木信行氏が「共同電子システム」(現・協同電...
ラジオカセット

アイワ初代ラジカセ、TPR-101。

さて、今回はアイワ初のラジカセ、TPR-101です。 語りたいことが多過ぎて時間がかかりました。 国産初のラジカセ? 巷では、国産初のラジカセというと、長きに渡り、このTPR-101が取り上げられてきました。 しかし調べていくと、どうやらそ...
スピーカー

アイワ スピーカー

はじめに アイワのスピーカーと聞いちゃ黙ってられない人がかなりいることは以前から感じていましたので、一念発起、まとめてみました。 アイワのスピーカーは、単体で販売されることはあまりなく、付属品またはオプション(別売)という扱いのものがほとん...
オープンリール

アイワにふたつのTP-710

も~、どんだけ~! ありました。 あってしまいました。 4機種目、あぁいや、8機種目ですぜ。 ここまで来るとまだまだあるような気さえしてきます。 TP-710。 この型番も2種類の機種が存在します。 ポータブル・オープンリール・テープレコー...
カセットボーイ

HS-P7 – 12月7日はバック・トゥ・ザ・フューチャー日本公開の日

ワタクシ、バック・トゥ・ザ・フューチャーで使われたHS-P7 シルバーを持っております。 ヤフオクでだいぶ高値で落札したのですが、その甲斐あってとても綺麗な個体です。 映画の公開から今日で37周年。 製品発売はさらに1年9ヶ月前の1984年...
ラジオカセット

CSD-EX150 & CSD-EX153 (Hello Kitty Ver.)

アイワ ファッショナブルCDラジカセ CSD-EX150 CSD-EX153(EX150のハローキティバージョン) 1999年 (2000年) まるっこくずんぐりむっくりとした形状のCDラジカセ。 スピーカーを外向きに角度をつけて取りつける...
アイワかたりべ

アイワの社風

私が入社したのは1983年。 前年に世界初のオートリバース・ヘッドホンステレオとなるHS-P2を発売して空前の大ヒットを飛ばしており、カセット一色のムードの中入社しました。 1966年のカセットレコーダー発売からラジカセ、カセットデッキと幅...
aiwaデジタル

新生アイワに「aiwaデジタル」発足

新生アイワがスマホやタブレットの販売に乗りだしました。 旧アイワで情報機器事業部にも在籍していたワタクシとしては、ちょっと身を乗り出してしまうニュース。 しかし、一般的なネットニュースでは特に話題にならなかったようで、コロナ禍が始まったくら...
新生アイワ

GReeeeNと新生アイワ UPZX-1931

GReeeeNが2019年にリリースした9枚目のアルバム「第九」。 その「初回限定盤A」にはオリジナルポータブルCDプレーヤーが付属していますが、そのCDプレーヤー、新生アイワの手によるものでした。 GReeeeN 第九 初回限定盤A (C...
アイワかたりべ

特殊社販

ヤフオクなどで中古のアイワ製品を見ているとたまに、主として製品の裏側に「特殊」とか「特殊社販」と青い文字で書かれたシールが貼られているのを目にすることがあるかと思います。 ウチにもありました。 SC-A9。アクティブスピーカー。 キッチンの...
ラジオ

まだあった! アイワにふたつのAR-350

まさかこんなに古くから型番の重複が発生していたとは夢にも思いませんでした。 ここまでくるとまだ他にも存在するのかも知れない。。。 AR-350。 ひとつ目は1958年製。 アイワ株式会社に商号変更するより前の愛興電機産業株式会社時代に、アイ...
カセットボーイ

アイワにふたつのTP-S30

もー、ばかなんじゃないの? と、思ってしまいました。 さすがにTP-S30にかぶせますかね~。 なんで?わざとじゃないよね。 理解不能です。 初代カセットボーイ TP-S30 ひとつは言わずと知れた、泣く子も黙るあのTP-S30。 初代カセ...
スピーカー

アイワにふたつのSX-M100

アイワにはSX-M100という同じ型番のスピーカーが2機種あります。 親が一緒なのに同姓同名? そんなことあるの?と思ってしまいますが、あるんです! マークIIとかVer2.0とかではなく、まったく別の製品です。 ふたつのSX-M100 ひ...
EXCELIA

EXCELIA ―優れたもの、越えるもの―

EXCELIA 1987.4~1991.7 アイワのピュアオーディオブランド! EXCELIA ―優れたもの、越えるもの― 世界初のDATデッキ「XD-001」を発売し、華々しくデビュー!! EXCELIAの名にふさわしい以下の4機種を排出...
アイワかたりべ

お世話になった事業所のいま

18年に及ぶアイワ生活の中で、研修、転勤、移転、会議、応援などでいくつかの事業所と関わりました。 中には思い出深い場所もあります。 そんな各地の現況が気になったので、お近くにお立ち寄りの際は行って確認するようにしてみました。 関係各位、また...
アイワかたりべ

ばんだい山荘

アイワ直営の保養所が、猪苗代湖の北側、磐梯山の南麓にありました。 社員とその家族が安く泊まれて、美味しい料理が腹一杯出てくる。 昭和の中堅以上の企業はどこも保養所を持っていたものでした。 現在でも業績のいい会社は保養所を保有していますが、だ...
アイワの歴史

アイコー マイクロホン/愛興電機の歴史

ここでは愛興電機株式会社時代のマイクロホンを取り上げつつ、愛興電機の歴史を紐解いていきます。 愛興電機株式会社から愛興電機産業株式会社に社名が変わった翌年くらいから「アイワ」ブランドを使いはじめていますが、それ以前は自社製マイクを「アイコー...
アイワかたりべ

爆弾騒ぎと誘拐事件

「アイワ本社に爆弾を仕掛けた」 そんな電話がかかってきたことがありました。 1994年の寒くも暑くもない季節のことだったと思います。 1974年に起こった三菱重工爆破事件が思い起こされます。 他にも三井物産、大成建設、鹿島建設、帝人中央研究...
カセットボーイ

HS-P7 提案賞/Back to the Future

さて。 そろそろ手持ちの製品を紹介していこうと思います。 アイワ博物館なんで。 で、何を最初に持ってこようかな、っとしばらくの間考えていましたが、決まりました。 わたくし、アイワから「提案賞」なるものをいただいたことがあります。 テレホンカ...
アイワかたりべ

愛興電機のラジカセ?

私がまだ小学生だった頃、1973年か74年ごろの話ですが、愛興電機のラジカセが載ったカラーの印刷物を見たことがあります。 1枚?1ページ?見開き?に、ほか数社もあわせて7台程度のラジカセが載ったものでしたので、メーカーのカタログではなく、販...
スピーカー

SC-1を探せ!

前に5volt.jp の記事中で、何気なく「SC-1ってあったのかなぁ」と書きました。 「SC」は初期のアイワスピーカーの型番です。 アイワフリークな方なら、SC-62, SC-61, SC-51, SC-47, SC-45とかマイペース用...